キャッシュカードやショップカード、診察券などカードには様々な種類がありますよね。
そんなカードですが、よく見てみるとどれも同じサイズ・形状になっていることに気がつくと思います。
カードには国際規格があることをご存じでしょうか。
カードのサイズは一般的には85.6mm×54mmであり、これはISO/IEC7010という国際規格で定められている世界共通のものです。
さらにこの規格にはサイズに応じてID-1からID-3、そしてID-000の4種類があり、一般的なカードは全てID-1に該当します。
このサイズは人が最も美しいと感じる「黄金比」と呼ばれる比率に近いものになっているそうです。
さらに、厚さについても0.76mmという規定がありますが、これについては携帯時などの利便性を加味して少し薄い0.5mm厚やさらに薄い0.3mm厚もあり、弊社カード工房でも各種取り扱っております。
また、カードのエンボス加工についてもISO規格が適用されており、これはISO/IEC7011という規格に準拠しています。
弊社で行っている「エンボス加工」においても、7ピッチまたは10ピッチのいずれか(または両方)の文字サイズからお選びいただく形となります。
カードの厚みや素材によって加工の適応が違いますので、カード作成のご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。