急な病気のため、かかりつけのクリニックへいったところなんと休診日。
仕方なく初めて行く別のクリニックで診てもらう、ということを繰り返していくうちに、気がつけば様々な医院の診察券が手元に集まりました。
本当にお恥ずかしい話ではありますが、せっかくなのでこれもコラムのネタに、ということで手元にある診察券にはどのようなタイプが揃っているのか、ここにご紹介していきたいと思います。
□素材について
手元にある診察券にはプラスチック製のものが多くありました。
そのどれもが光沢のあるタイプであり、それぞれ厚さは0.76mmといったところでしょうか。
次いで多かったのが紙製のもの。
形状については角丸タイプや名刺タイプ(角が鋭角なもの)があり、紙はマットなものと光沢のあるコート紙が使われているようです。
□デザインについて
これらの診察券に共通する点として気がついたのは「デザインが派手すぎない」ということ。
必ずしもこうでなくてはいけない!といったルールはありませんが、「病院」をイメージするにあたっては落ち着いた色味であることが望ましいと感じている方が多いのかな?という印象です。
紙製の場合、紙そのものにベージュ系の落ち着いた色紙を用い、印刷を黒一色のみで行うシンプルなものも見受けられました。
□追加加工について
確認できた追加加工はサインパネル。
これはプラスチック製のどのカードにも共通するものでした。
患者の名前を記入する際に欠かせないため、当然といえば当然かもしれませんね。
その他にはバーコード加工やバーコード部分をシールで貼るといったものもありました。
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ここに挙げたものは筆者の手元にある診察券を元にしたものであるため、これが正解というわけではありませんが、これから診察券を作りたいと考えている方にとってのご参考となれば幸いです。