薬局でお薬を処方された際に薬を入れる封筒のことを「薬袋」と呼びます。
うっかり「くすりぶくろ」と読んでしまいそうですが、読み方は「やくたい」なんです。
今回はあまりスポットの当たりにくい「薬袋」について簡単に解説していきたいと思います。
□紙について
薬袋の紙は主に上質紙を用います。
基本的に印刷後、封筒の形に加工を行うためお好みのサイズで作ることができます。
こだわりたい方は用紙の指定も可能です。
□貼り加工について
薬袋の形に仕上げる際の加工方法です。
貼り加工には、薬袋裏面の中央部分で貼り合わせを行う「センター貼り」と同じく、薬袋裏面の左右いずれかの部分で貼り合わせを行う「サイド貼り」があります。
一般的な封筒と考え方は同じです。
□抜き加工について
お薬の取り出し口に関する加工です。
薬袋裏面の上部に半円状の切り込みを入れた「指ぬき加工」と、取り出し口に折り返しを設けてフタのような加工を施すことでお薬の落下を防ぐ「フラップ加工」があります。
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