マグネットカードの再利用について

水のトラブルなど主にライフラインに関わるサービスの広告に大活躍のマグネットカード。
比較的低価格で作成できることもあって、カード工房でも好評を博している商品です。
とはいえ、受け取る側にとってはポストを開けるたび、頻繁に新たなマグネットカードが入っているため、少し持て余してしまっているといったケースもあるのではないでしょうか。
広告の量に対してライフラインや電化製品などのトラブルはそこまで多くないため(無いに越したことはありませんが)、すぐに捨ててしまうことがほとんどだと思います。

□再利用できる?

しかしながらそこは広告といえども元はマグネット。
使い道としてはレシピやメモの貼り付けなど様々な用途が見込めるため、ただ捨ててしまうのは少しもったいない気もします。
そこで、マグネットカードの再利用方法についてインターネットで検索してみたところ、同じような考えを持つ方は多くいらっしゃるようで、様々な再利用方法が出てきました。

□広告面は剥がす

再利用する際、全てにおいて共通することはまず「印刷面を剥がす」ということ。
印刷を生業としている我々にとっては少々耳が痛い話ではありますが、リメイクする際に元々の広告のイラストや文言が残ってしまっていてはなんだか格好がつきません。
この印刷面を剥がす方法としては「お湯をかける」「水に長時間浸す」といった方法があるようです。
調べる限り、かなりきれいに剥がれるため、リメイクの下地としては申し分ないですね。

□リメイクの一例

広告が剥がれればあとはこちらのもの。
好きな形状に切ったりお気に入りのステッカーを貼ったりして自分だけのオリジナルマグネットを作ることができます。
書類を貼り付けたりやおもちゃに使うほか、ホワイトボードに貼り付ける名札(「外出中」「直帰」などがわかるアレですね)など、アイデア次第で様々な形に生まれ変わります。


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印刷物は広告として非常に効果的なツールではありますが、その反面、余らせてしまうとそのままゴミになってしまうといったリスクも併せ持っています。
こちらのコラムでは少しでもこういったロスが無くせるよう、引き続き再利用の方法について考えていければと思います。

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