カードの思い出について振り返ってみました

カードはその歴史が非常に古く、私達の生活において様々な形でその役割を担っています。
それはポイントカードやクレジットカード、キャッシュカードといったお金や消費にまつわるもののほか、トランプやカードゲーム、トレーディングカードといった遊びやコレクションに特化したものなど、その長い歴史の中で非常に多岐にわたり、我々の生活に常に寄り添っているといっても過言ではありません。

そんなカードですが、いつ頃から自分にとって身近なものと感じるようになったのかをふと振り返ってみました。そこでまず思い浮かんだのが、キャラクターがプリントされたカード。筆者が小学生だった頃には一枚20円で買えるカードの自動販売機があり(※「カード○ス」と言えば伝わるでしょうか)、小学生でもなんとか捻出できる価格だったということもあり、同級生達の間で一大ブームを巻き起こしていました。
さらに当時は、今では国民的人気のアニメのシリーズとなったコンテンツがリアルタイムで放映されていたこともあって、その種類も膨大なものであり、皆で競うようにコレクションしていたことを今でも容易に思い出すことができます。

その後も某小型モンスターのカードゲームや、海外版魔法ファンタジーカードゲームなど年齢を重ねるごとに様々なカードに触れ、そして大人になるにつれてポイントカードやキャッシュカードといった、よりライフスタイルに根差したカードに移り変わっていったような気がします。
そして今ではそんなカードを制作する仕事をしているというのもなんとも不思議な気分です。

今回は箸休め的な内容として、ノベルティや印刷といったところとはまた異なる側面から、あくまで個人的な観点でカードについて触れてみましたが、引き続き当コラムではおすすめの商品や印刷についてなど、様々なテーマでお届けしていきたいと思います。