カードの厚さの違いによるポイントについて

カード工房で取り扱う商品ラインナップの中でも、比較的ポピュラーな商品に位置するプラスチックカード。
その中でも最も定番である「光沢あり(あるいはつや消し)プラスチックカード」ですが、価格は同一ながらその厚みは3タイプあります。

まずは0.76mm厚タイプ。
この厚さはクレジットカードやキャッシュカードなど、様々な場で用いられており、最も基本的な厚みとなります。
この厚みはJIS規格に則ったものであり、その使い勝手や丈夫さ、何よりもカードとしての存在感を存分に示しているということもあり、迷った場合にはこの厚みを選択しておけばまず失敗することはありません。

気になるのがそれ以外の厚みを持つカード。
具体的には0.5mm厚や0.3mm厚がそれにあたりますが、これについては特に大きな正解というのはありません。
強いて言えば厚みが少ないことに伴う<収納性の高さ>がひとつポイントとなっているような印象です。
0.76mm厚の場合、規格サイズであるということもあり、その使い勝手の良さも折り紙つきではありますが、カードを収納する際に入れ物によってはその厚みによってカードポケットに収まらないということが意外にも多くあります。
その場合、0.5mmや0.3mmの中厚口・薄口と呼ばれるタイプであれば、そういったことが起こるようなことはほとんどなく、薄いながらもプラスチック素材本来の丈夫さを兼ね備えているため、安心して使用することができます。

厚みが少ないということから、やや安っぽく見えてしまったり、裏面のデザインがわずかに透けて見えるといったケースも全くないとは言い切れませんが、この部分についてはデザインでカバーできるため、お客様ご自身で作成されたデザインはもちろんのこと、ご希望のイメージをお知らせいただければ、弊社デザイナーの手でご希望のデザインを具現化することも可能です。

厚みによる利便性や収納性も充分に検討事項として考慮できる要素であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
実際に厚みを比べてみたい!といった場合にはもちろん、無料サンプルもご用意しておりますので、ぜひお申し付けください。